高校時代のバリー・ボンズです。この構えのバランスと言い、なんとも言えない腕の位置と言い、手首の形と言い、素晴らしいです。
(自分が)高3の時、numberに載ったボンズの構えを前から映した写真の、バランスの美しさに惹かれて、美術の夏休みの宿題の題材にした事を思い出しました。ただ、その当時(高3の時はまだスイングを知らない)はスイングに関してはもう一つ良いとは思えなかったのですが、それは野茂のフォークに空振ってる所ばっかり見せられた影響も有るのかもしれません。
そこらへんが、日本でメジャーの打者のスイングの評価が低い事の一つの原因になっているのかもしれません。ボンズが後一本で記録云々とやっている中で、見せられるのは、日本の投手に牛耳られる普通のバッターばかりなのですから。
ピッチャーが特産品の日本にとって、向こうのバッターと言うのはショッカーの戦闘員がごとくヤラレ役に過ぎないのです。(丁度みんな同じような打ち方だし!)
まぁ、そういう状況のお陰で自分のような素人が、こういう活動が出来ていると思えば有り難いような気がしないでも無い。(何で、スポーツバイオメカニクスとか言って、もっと凄い機材とかお金かけてやってる人が、大学とかにいる筈なのに何も言わないんだ??)ただ、スポーツグッズ店に行っても、サッカーのビデオは山と有るのに、野球のビデオは10に満たないどころか、MLBとなると、日本人関連が2本有れば良い所と言う状況は何とかして欲しい。